【ビジネスチャットSync事例紹介】“就活を変える”団体が考えるSyncの使い方とは 【学生団体 BISLIN 石井 良明様、杉田 賢人様】
「企業と学生を結ぶ」学生団体BISLIN。 学生にとってのチャットツールのありかたや、就活イベントも開催する同団体が考える学生ならではのSyncの活用法とは。
今回は代表の石井良明様、団体のHPの作成などに活躍されている杉田賢人さんにお話を伺いました。
Syncは参入の敷居が低いチャットツール
ー ビジネスチャットSync、なぜ使うようになったのでしょうか?
杉田:そもそもプライベートと活動で使うツールを分けるべきだという事は考えていて、最初は違うものを導入していました。
ー なぜ分けるべきだと?
杉田:プライベートではLINEを使っているのですが、学生団体の連絡は毎日あるわけではないので、一緒にしてしまうとグループが埋もれてしまったのが一番の理由です。埋もれると、見つけるのに苦労したり、通知へのレスポンスも悪くなります。そこでチャットツールを使うことにしました。
ところが、全然使いこなせなかったんです。そのツールの設定が英語だった事と、そもそもチャットツールに対してあると便利といったくらいのモチベーションだったことが原因です。
社会人に比べて覚えなければならないという切迫性が皆になかったため、設定時点のハードルで導入が進みません。特に入ってくる1年生に毎年教えるとなると一苦労です。 そこでもっとわかりやすいツールをということでSyncを導入しました。
ー Syncは皆覚えてくれたのでしょうか?
杉田:プライベートで使っているツールと近い操作性だったのかもしれませんが、1年生も含めてすぐに浸透しました。
ー そもそも学生にとってチャットツールは馴染みが薄いのでしょうか?
石井:LINEを除けばあまり浸透はしていないですよね。Facebookメッセンジャーをプライベートと少し切り離して使うくらいでしょうか。インターンやアルバイト先でチャットツールを使っている場合は別だとは思いますが。
一番の理由として、団体で導入しようにも短期で人間が入れ替わるので、有料のものや管理者が必要なものは引き継ぎが面倒で導入がし辛いという背景があります。Syncは管理者の引き継ぎなどががなく導入しやすかったです。
連絡の責任がはっきりするように
ー Sync導入後良かったことは?
杉田:責任の所在がはっきりとしたことです。以前のツールの時からやりたかったのですが、メンションをつけ忘れたら送信者の責任、メンションがついているのに見落とした場合は受信者の責任というルールで連絡を厳格化する事ができました。このルールや使い方も簡単に浸透したので、もっと早く導入しておけばと思っています。
パネルディスカッションに使いたい
ー Syncの使い方で何か新しいことを考えていたりしますか。
石井:Syncをプロジェクターに映して使ってみたいなという事は密かに企んでいます。いま私達は50人規模くらいのイベントしか行っていないのですが、もっと大人数のイベントでセッション形式のものなどを行う時にやってみたいです。もともとは各所で行われているTwitterのコメントのキャッチアップのような事ができたら、離れた場所にいる学生にも参加してもらえると考えたのがきっかけです。
その場でリアルタイムに文字や図を見せながら、イベントの後から参加した人や離れた場所にいる人にも手軽に情報を届けられる。
不特定多数ではなく、グループへの招待が必要で能動的なコミュニケーションが必要。
この2点からSyncを使うのがベストだと思いました。 自分たちの活動に興味を持ってもらった上で、積極的に情報を発信していきたいので。
ー 今後欲しい機能などはありますか?
杉田:GitHubではプルリクエストとコメントだけではなく、GitHubとSyncのメンションが連動して通知がくると良いと思います。 あと、IFTTT(イフト)との連携もあるといいなと思っています。
石井さん、杉田さんのお二人には学生ならではの意見も交えて様々なお話を伺えました。"社会人への理想"と"現実"のギャップをなくしたい、社会と学生にもっと接点をと考える学生団体BISLINに、学生に、もっとSyncが便利に使っていただけるように頑張っていきたいと思います。
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